エコファシズム──脱炭素・脱原発・再エネ推進という病 | 育鵬社
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既刊本

エコファシズム──脱炭素・脱原発・再エネ推進という病

著者
有馬純

 
岩田温

判型
四六判  240ページ
定価
本体 1600 円+税
発行
育鵬社
発売
扶桑社
発売日
2022年10月21日
ISBN
978-4-594-09195-8

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本の内容

「ドイツを見習え」論、グレタ・トゥーンベリ、1.5℃目標、『人新世の「資本論」』、グリーンピース(環境NGO)、坂本龍一、コムアイ(元水曜日のカンパネラ)、EU……

“温暖化防止”という目的をすべてに優先させる考え方=エコファシズムは本当に正しいのか?

◎ロシアのウクライナ侵略がドイツに与えたショック

◎原発を“悪”と決めつけていいのか

◎中国を批判しない環境NGO

◎太陽光パネルは本当に地球のためになるのか

◎資本主義を批判するエコファシズムのエリートたち

◎環境原理主義と全体主義の親和性

◎環境原理主義で形成される“気候産業複合体”

◎エコファシズムの欺瞞が貧困者と開発途上国を苦しめる

ロシアのウクライナ侵略によるエネルギー危機で明らかになった「環境原理主義(エコファシズム)」の問題点をエネルギー温暖化問題の第一人者と気鋭の政治学者が論駁する!

 

【目次】

はじめに エコファシストの本性はスイカである(岩田温)

第1章 ロシアのウクライナ侵略が明らかにしたエネルギー安全保障問題

第2章 地球温暖化問題の問題点

第3章 エコファシズムという思想

第4章 エコファシズムの正体

第5章 環境問題と経済成長

第6章 世界のエコ・エネルギー情勢の行方

おわりに 環境原理主義に基づく「化石燃料叩き」は貧しい人・国を苦しめる(有馬純)

著者プロフィール

有馬 純(ありま・じゅん)

東京大学公共政策大学院特任教授。1959年生まれ。1982年東京大学経済学部卒。通商産業省(現経済産業省)入省後、OECD日本政府代表部参事官、IEA国別審査課長、資源エネルギー庁国際課長、同参事官、大臣官房審議官地球環境問題担当、 JETROロンドン事務所長兼地球環境問題特別調査員等を歴任。2015年東京大学公共政策大学院教授を経て現職。21世紀政策研究所研究主幹等を兼務。IPCC『第六次評価報告書』執筆者。これまでCOPに16回参加。著書に地球温暖化交渉の真実』(中央公論新社)、『亡国の環境原理主義』(エネルギーフォーラム)等。

 

岩田 温(いわた・あつし)

政治学者。1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、 同大学大学院政治学研究科修士課程修了。現在、一般社団法人「日本歴史探究会」代表理事。専攻は政治哲学、政治思想。著書に『政治学者が実践する 流されない読書』(育鵬社)、『「リベラル」という病』(彩図社)等。YouTubeで「岩田温チャンネル」開局中。

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