政治学者が実践する 流されない読書 | 育鵬社
育鵬社は扶桑社の教科書事業を継承する出版社です

既刊本

政治学者が実践する 流されない読書

著者
岩田 温

判型
四六判並製  264ページ
定価
本体 1400 円+税
発行
育鵬社
発売
扶桑社
発売日
2018年09月21日
ISBN
978-4-594-08032-7

この書籍を購入する

お求めは全国書店、または 以下のオンライン書店にて購入できます。 注意事項

この電子書籍を購入する

お求めは以下のオンライン書店にて購入できます。 注意事項
書店を選んでください
下記のボタンを押すと、各書店のサイトへリンクします(外部サイトへリンクします)
海外への発送はできません。
お届けまで2~7日かかります。
在庫状況等により、ご注文の商品を発送できなくなる場合があります。
お問い合わせは各販売先までお願いいたします。
本の内容

自分らしくあるために、自分らしく生きるために

現代は情報が過剰ともいうべき時代です。マスメディアだけでなく、SNSを通じて、膨大な情報が我々の手に届きます。
こうした情報を活用するのは結構ですが、多くの人が情報に踊らされているようにも思えてなりません。
容易に流されることなく、自分自身で一つひとつの情報を吟味していくためには、
読書によって培われた「思想的軸」が重要となってきます。
「思想的軸」とは、必ずしも、思想そのものから導き出されるわけではありません。
面白いと思って読み始めた推理小説の登場人物の台詞の中に、
驚くべき洞察を見出すことがあるかもしれません──(「はじめに」より)

【目次より】
第1章 読書は「人をして善き方向に向わしめる」可能性がある
第2章 初めて読む人にとっては古典も最新作
第3章 やってはいけない! ヒトラー流“自分の世界観を強化する”読書
第4章 「活字の舟」に乗って
第5章 本の世界へ旅をはじめよう
第6章 不条理なこの世界で私たちは何のために生きるのか

著者プロフィール

岩田 温(いわた・あつし)

昭和58(1983)年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学大学院修了。現在、大和大学政治経済学部講師。専攻は政治哲学。著書に『人種差別から読み解く大東亜戦争』『「リベラル」という病』(以上彩図社)、『逆説の政治哲学』(ベスト新書)、『平和の敵 偽りの立憲主義』(並木書房)等がある。

本についてのご意⾒・ご感想は、こちらから

いただいた内容は、ご本⼈の了解をいただいた上で『読者の声』として利⽤させていただくこともございます。