戦うことは「悪」ですか | 育鵬社
育鵬社は扶桑社の教科書事業を継承する出版社です

新刊書籍

戦うことは「悪」ですか

著者
葛城奈海

判型
新書判  240ページ
定価
本体 950 円+税
発行
育鵬社
発売
扶桑社
発売日
2024年11月02日
ISBN
978-4-594-09941-1

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本の内容

戦ってでも守りたいものは、ないのですか?

尖閣諸島海域渡航十数回など、現場体験をもとに発信!

日本の心を未来に伝えるために。

神道には、「和魂」「荒魂」という言葉がある。一見相反する魂のようだが、

「和を守るための武」ということで、それが表裏一体となったものこそが「大和魂」なのではないか。

戦後日本は「いざとなったら戦ってでも国を守る」という荒魂、つまり「武の精神」をあまりに忘れてはいまいか。平和を守るためには、最終的には命を賭してでも戦う覚悟が必要だ。その覚悟を持った人間を美しいと感じるのが、日本の美学であったろう。こうした価値観に裏打ちされた君民一体の国柄が日本の力の源であったのだ。

祖国の危機が現実のものになりつつある現下、改めて加筆・修正した新書版。

 

新書版 はじめに

はじめに

第一章 尖閣諸島を守る

第二章 拉致被害者奪還

第三章 先人たちの慰霊・顕彰、そして思いの継承

第四章 皇統を守る

第五章 自衛隊のあるべき姿とは

第六章 一木一草にも神が宿るという自然観の継承

第七章 麻あって日本あり 大麻の真実

第八章 古事記の時代から続く日本の捕鯨

おわりに─日本人の使命

新書版 おわりに

著者プロフィール

葛城奈海(かつらぎ・なみ)

ジャーナリスト・俳優。防人と歩む会会長。皇統を守る国民連合の会会長。東京大学農学部卒業後、自然環境問題・安全保障問題に取り組み、森づくり、米づくり、漁業活動等の現場体験をもとにメッセージを発信。TBSラジオ『ちょっと森林のはなし』森の案内人(2008年~2011年)。2011年から尖閣諸島海域に漁船で15回渡り、現場の実態をレポート。元予備3等陸曹。予備役ブルーリボンの会幹事長。北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」でアナウンスを担当。日本文化チャンネル桜『Front Japan桜』レギュラー出演中。産経新聞『直球&曲球』連載中。共著に『国防女子が行く』(ビジネス社)、『大東亜戦争 失われた真実』(ハート出版)、解説書に『[復刻版]初等科國語[中学年版]』(ハート出版)、新著に『日本を守るため、明日から戦えますか?』(ビジネス社)がある。

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