令和版プライマリー・バランス亡国論 | 育鵬社
育鵬社は扶桑社の教科書事業を継承する出版社です

既刊本

令和版プライマリー・バランス亡国論

著者
藤井聡

判型
四六判  280ページ
定価
本体 1700 円+税
発行
育鵬社
発売
扶桑社
発売日
2022年06月17日
ISBN
978-4-594-09180-4

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本の内容

「健全な財政の確保」(財務省設置法)だけを頑なに守り「国民を豊かにする」という発想を持たない財務省。PB規律凍結による積極財政で日本の危機を救え! コロナ禍の日本経済を衰退させた財政規律の問題点をデータで証明。

はじめに
第1章 「プライマリー・バランス」とは何か?
第2章 「PB改善」こそ「経済衰退」を招いた諸悪の根源
第3章 「PB規律」こそ「財政悪化」を招いた諸悪の根源
第4章 正々堂々と「PB目標」を取り下げよ
第5章 「財支拡大」が「財政再建」をもたらす本質的理由
第6章 企業と政府の負債(PB赤字)が経済を成長させる
終章 「PB制約撤廃」が、日本を救う
おわりに──PB規律を撤廃し、財政規律を適正化すべし

著者プロフィール

藤井 聡(ふじい・さとし)

1968年奈良県生まれ。京都大学大学院教授(都市社会工学専攻)。京都大学大学院工学研究科修了。東京工業大学教授、イエテボリ大学心理学科客員研究員等を経て、現職。12年から18年まで、安倍内閣で内閣官房参与(防災・減災ニューディール担当)を務めた。専門は公共政策に関わる実践的人文社会科学。03年に土木学会論文賞、05年に日本行動計量学会林知己夫賞、07年に文部科学大臣表彰・若手科学者賞、09年に日本社会心理学会奨励論文賞および日本学術振興会賞などを受賞。著書には『コンプライナンスが日本を潰す』(扶桑社新書)、『強靭化の思想』、『プライマリー・バランス亡国論』、『インフラ・イノベーション』、『令和版 公共事業が日本を救う』(全て育鵬社)ほか多数。

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