新・貨幣論 | 育鵬社
育鵬社は扶桑社の教科書事業を継承する出版社です

既刊本

新・貨幣論

著者
青柳武彦

判型
四六判  304ページ
定価
本体 1800 円+税
発行
育鵬社
発売
扶桑社
発売日
2022年04月18日
ISBN
978-4-594-09129-3

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本の内容

コロナ不況、格差拡大、そして物価上昇……長期停滞から脱却するための起死回生の切り札となるのが政府貨幣だ。先進国で最低の成長率の日本を救うための財政システムを緊急提言!

 

序 論 「政府貨幣のシニョレッジ活用論」とは何か
第一部 政府貨幣のシニョレッジ活用の実例
第一章 米国のリンカーン大統領の政府貨幣「グリーンバック紙幣」
第二章 明治維新政府の政府貨幣「太政官札」
第三章 中国の政府貨幣「人民元」
第二部 貨幣の歴史
第一章 物品貨幣の時代
第二章 貨幣の多様化と統一
第三章 貨幣制度の近代化
第三部 貨幣の価値形態論
第一章 商品貨幣論
第二章 信用貨幣論
第三章 貨幣発行の「債務性」
第四章 貨幣発行の「資本性」
第五章 財務省と日銀が主張する「円の信認」と「財政規律」の正体
第四部 政府貨幣活用のための環境整備
第一章 政府貨幣のシニョレッジ活用を担当する新組織の創設
第二章 虚構の累積赤字の否定
第三章 財務省の任務(1) 公会計のグローバリゼーションの推進
第四章 財務省の任務(2)「富の偏在」解消のための税制変革
第五部 「MMT(現代貨幣理論)」と「政府貨幣発行論」
第一章 MMTの概要
第二章 MMTの内容
第三章 「MMT」と「政府貨幣のシニョレッジ活用論」

著者プロフィール

青柳武彦(あおやぎ・たけひこ)

元・国際大学教授、学術博士。昭和9年 群馬県桐生市生まれ。東京大学経済学部卒業、伊藤忠商事(株)に入社。日本テレマティーク(株)社長、会長。国際大学グローコム副所長・教授。著書に『ビデオテックス戦略』(インフォメーションサイエンス)、『サイバー監視社会』(電気通信振興会)、『個人情報「過」保護が日本を破壊する』(ソフトバンク新書)、『情報化時代のプライバシー研究』(NTT出版)、『ルーズベルトは米国民を裏切り日本を戦争に引きずり込んだ』『日本人を精神的武装解除するためにアメリカがねじ曲げた日本の歴史』『マッカーサーの呪い 永久革命の種』(すべてハート出版)ほか。最近刊の三冊は著書の歴史認識三部作と位置づけられており、アマゾンの該当ジャンルのベストセラー第一位にランクされた。

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