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ブッダの教えが味方する歯の2大病を滅ぼす法
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日本人よ、覚醒せよ!
歯磨きでは歯の健康は保てない。しかし、歯周病も虫歯も防ぐ方法はある!
長きにわたる歯学界の思い込みと保身が、歯周病と虫歯を蔓延させてきた。海外からも受診に来る人の絶えない”カリスマ歯科医”と、出家した直木賞作家が、深くかつ数多ある歯の問題を抉り出し、歯に悩まずにすごすにはどうしたらいいのかを説く!……。
要は病の原因がわかればいい、それを取り除きさえすればよいわけです。長年にわたる膨大なカルテから導き出した”原因”は歯石です。月に一回、歯科に行かれて歯石を除去していただければ、歯周病も虫歯も予防できるのです。これは臨床医ゆえに得られた情報ですので、正式な学会等にはほとんど発表していません。ゆえに権威的な裏付けはありませんが、権威すらも疑え、というブッダの言葉を思いつつ、密かに我が足跡を自負しています。
河田克之(かわだ・かつゆき)
昭日本歯周病学会専門医・歯学博士。1953年、山口県生まれ。城西歯科大学(現・明海大学)歯学部歯学科卒。岡山大学医学部口腔外科学教室を経て1981年、兵庫県姫路市にて開業。2015年ころから厚生労働省に働きかけ、歯石除去に関する法改正の実現をもたらす。歯の健康は「歯磨きだけでは守れない」をモットーに積み重ねた患者カルテは、40余年間で延べ1万件に及ぶ。著書に、『あなたは一生「自分の歯」で食べられますか?』(悠飛社)、『さらば歯周病』(新潮新書)、『歯と歯ぐきを守る新常識』(サイエンス・アイ新書)、『青山繁晴、反逆の名医と「日本の歯」を問う』(青山繁晴氏との共著 ワニ・プラス)、『ニッポンの歯の常識は?だらけ』(赤松正雄氏との共著 ワニ・プラス)がある。
プラ・アキラ・アマロー
本名:笹倉 明(ささくら・あきら、作家・テーラワーダ僧)。1948年、兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒。1980年、『海を越えた者たち』(第4回すばる文学賞入選 集英社刊)で作家活動へ。1988年、『漂流裁判』(文藝春秋)で第6回サントリーミステリー大賞、1989年、『遠い国からの殺人者』(文藝春秋)で第101回直木賞を受賞する。ミステリー、ノンフィクション、恋愛小説等、各ジャンルに著書多数。近作に、『出家への道―苦の果てに出逢ったタイ仏教』(幻冬舎)がある。2016年、チェンマイの古寺にて出家し、現在に至る。