既刊本
日本人の信仰
判型
新書判 208ページ
定価
本体
800 円+税
発行
育鵬社
発売
扶桑社
発売日
2017年07月03日
ISBN
978-4-594-07742-6
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本の内容
仏教も神道も受け入れながら、なぜか「無宗教」と感じてしまう日本人は、 いったい何を信じてきたのか?
日本人の宗教観を問い直す著者渾身の力作!
日本人の多くが自らを「無宗教」だと考えているにもかかわらず、「墓参り」や「初詣」を始めとする宗教行動が盛んなのはなぜか?
人気宗教学者が日本人の「信仰のあり方」を、歴史的な側面を踏まえながら多角的に考察する。
第一章 無宗教化する世界
経済発展で「宗教」が変わる
無宗教化する世界のなかで…
第二章 日本人は本当に無宗教なのか
男性は50代で信仰に目覚める
メッカ巡礼より多い日本の初詣
墓参りも初詣も新しい習慣
第三章 なぜ日本人は無宗教だと思うのか
キリスト教の布教に立ちはだかった仏教という壁
新宗教の強引な布教が宗教のイメージを悪化させた…
第四章 道徳の源泉としての武士道と天皇
新渡戸の「武士道」と無宗教
伊藤は皇室に日本国憲法の機軸を求めた…
第五章 日本宗教の厚みと深み
GHQは「国家神道」の意味を誤解した
神社は日本独特の神聖なる空間…
第六章 いったい日本人は何を信じてきたのか
日本人にとっての「無」
「戒律」の厳しい日本という国…
著者プロフィール
島田裕巳(しまだ・ひろみ)
1953年東京生まれ。作家、宗教学者。東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了後、博士課程修了。東京女子大学教授。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。著書に『キリスト教入門』(扶桑社新書)、『「日本人の神」入門 神道の歴史を読み解く』(講談社新書)、『創価学会』(新潮新書)ほか多数。
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