日本の古代史 本当は何がすごいのか | 育鵬社
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既刊本

日本の古代史 本当は何がすごいのか

著者
武光 誠

判型
四六判並製  208ページ
定価
本体 1200 円+税
発行
育鵬社
発売
扶桑社
発売日
2014年04月23日
ISBN
978-4-594-07036-6

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本の内容

私たちの国は、どのように生まれたのか?
──祖先たちの偉大な旅がはじまる!

これまで語られてこなかった古代のこの国のすごさを、日本史の碩学が語り尽くす。
交易を重んじ、平和を愛し、祖霊を深く信仰する日本人の姿が見えてくる、真実の日本古代史!

序章   古代日本は世界でも稀な平和なすごい国
第1章  邪馬台国時代に始まる日本の国
①  交易国家だった邪馬台国
②  卑弥呼の「鬼道」は神道の源流となった
第2章  大和朝廷は古墳を信仰の中心にして発展していった
③  古墳はご神体と死者を祭るもの
④  三輪山の祭祀によって団結した大和朝廷
第3章  関東から朝鮮半島にまで広がった大和朝廷の交易
⑤  拡大する大和朝廷の交易
⑥  朝鮮半島に及ぶ大和朝廷の交易路
第4章  進展していく大和朝廷の統治
⑦  河内平野の開発によって生まれた巨大古墳
⑧  日本武尊伝説と地方支配の強化
第5章  継体天皇が確立した古代日本国家
⑨  継体天皇の登場と天照大神の信仰
⑩  磐井の反乱と中央集権国家への道
終章   古代史からみた日本の特性

著者プロフィール

武光 誠(たけみつ・まこと)

昭和25(1950)年、山口県防府市生まれ。昭和54(1979)年、東京大学大学院国史学科博士課程を修了。日本古代史を専攻。文学博士(東京大学)。現在、明治学院大学教授。古代史を中心に、歴史哲学や比較文化の視点を用いて、日本の思想・文化の研究に取り組む。主な著書に『律令太政官制の研究』(吉川弘文館)、『歴史書「古事記」全訳』(東京堂出版)、『地図で読む「古事記」「日本書紀」』(PHP研究所)、『一冊でつかむ日本史』(平凡社新書)、『知っておきたい日本の神道』(角川学芸出版)などがあり、その他に多数の著書がある。

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