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歴史教科書 [令和7年]

歴史教科書 [最新]表紙画像最新刊(令和7年度)

日本人としての自覚をもって、国際社会で主体的に生きる資質・能力を育てます!

 グローバル化の加速する時代に生きる生徒が、広い視野に立ちながら、日本人としての自覚をもって、国際社会で主体的に生きる資質・能力を育てたいとの願いから『新しい日本の歴史』は編集されました。

 本書は、我が国の歴史の大きな流れや各時代の特色、身近な地域の歴史、さまざまな伝統や文化、我が国の歴史の背景にある世界の歴史などの学習課題について、生徒の生活目線で考え、判断し、考えを深める教材構成を図りました。

 学習にあたっては、生徒が小学校社会科や、中学校社会科の地理的分野での学習を生かしつつ、社会的事象を歴史的な見方・考え方を踏まえて多面的・多角的に考察したり、説明したりする力を養うための言語活動を重視しました。また、生徒一人ひとりの「生きる力」を養うために、「主体的・対話的で深い学び」を実現する教材を配置し、社会的事象を「自分事」としてとらえ、主体的に判断し、行動できるように工夫しました。

伊藤 隆(東京大学名誉教授) 日本人としての自覚とともに、広い視野を備えた、世界で活躍できる未来の主人公を育てたい

新時代の元号は「令和」と名付けられました。万葉集の「初春の令月にして 気淑く風和ぎ梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫す」を典拠とし、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」との意味が込められています。万葉集は1200年余り前に編纂された世界に比類なき歌集で、天皇、防人、農民など身分や性別を越えた幅広い人々の歌を収めた、豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書です。その「和」の言葉は、聖徳太子の十七条の憲法に連なる、日本人の精神性を示しています。私たちの国には、このような豊かな文化や伝統を育んだ母体としての長い歴史があります。それはまさに「宝庫」と呼べるもので、多くの教訓に満ちた「宝物」について学ぶことは、大きな幸せに違いありません。

『新しい日本の歴史』は、新しい中学校学習指導要領に基づき、グローバル化の加速する時代を、生徒が広い視野に立ち、日本人としての自覚とともにたくましく生きることを願って編集しました。多くの「宝物」との出会い、「歴史との対話」を通じ、生徒が、現在そして未来を生きる知恵を、歴史から主体的に学ぶ「楽しさ」を味わえる教科書です。本書により、歴史の見方・考え方を身に付け、我が国の歴史に対する愛情を育むとともに、国際協調の精神を養った未来の主人公たちが、数多く生まれることを切に願っています。

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