夢と栄華の時代が用意した〈失われた30年〉1980年代 | 育鵬社
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新刊書籍

夢と栄華の時代が用意した〈失われた30年〉1980年代

著者
西村幸祐

判型
四六判  360ページ
定価
本体 1800 円+税
発行
育鵬社
発売
扶桑社
発売日
2024年12月22日
ISBN
978-4-594-09670-0

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本の内容

誰もが輝く未来を疑わなかった時代だからこそ、

わが国が苦境に喘ぐことに繫がる

バタフライエフェクトが点在していた。

自動車生産台数も鉄鋼生産高も世界一になり、ファッションもF1も家電もハイテクも世界を席巻していた80年代日本。何を間違え奈落の底に突き落とされたのか? 政治経済、ハイカルチャー、サブカルチャー、あらゆるジャンルでそれを考察していく。

序 章〈失われた30年〉とは何か

第一章 日本の黄金時代、1980年代と村上春樹

第二章 底抜けに明るい「柔らかい個人主義」

第三章 反日のはじまりと言論統制

第四章 1985「同時代文化」の輝きとプラザ合意

第五章 左翼からサヨクへ

第六章 80年代後半の日本に空いた大きな暗い穴

第七章 昭和の終わりと日本の黄金時代

終 章〈失われた30年〉への訣別

著者プロフィール

西村幸祐(にしむら・こうゆう)

昭和27(1952)年東京都生まれ。批評家、作家、ジャーナリスト。慶應義塾大学文学部哲学科中退。在学中に第7次『三田文学』編集担当。『ニュー・ミュージックマガジン』(現・『ミュージックマガジン』)、レコーディングディレクター、コピーライターを経て、1980年代後半から、おもにスポーツをテーマに作家、ジャーナリストとしての活動を開始。平成14(2002)年の日韓W杯を機に、歴史認識問題や拉致問題、メディア論に関する取材、評論を展開する。『撃論ムック』『ジャパニズム』をそれぞれ創刊、編集長を歴任。故・西部邁氏が顧問の論壇誌『表現者』編集委員を務める。著書に、『日本人だけが知らなかった「安倍晋三」の真実』『報道しない自由』『九条という病』(ワニ・ブックス【PLUS】新書)、『安倍晋三黙示録』(エムディエヌコーポレーション)など多数ある。

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