戦後日本教育史――「脱国家」化する公教育 | 育鵬社
育鵬社は扶桑社の教科書事業を継承する出版社です

既刊本

戦後日本教育史――「脱国家」化する公教育

著者
貝塚茂樹

判型
新書判  360ページ
定価
本体 1100 円+税
発行
育鵬社
発売
扶桑社
発売日
2024年04月26日
ISBN
978-4-594-09647-2

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本の内容

どうしてこうなった⁉︎ 日本の教育!

 

  • 敗戦とGHQの教育政策介入
  • 変節した教師と教育学者
  • 文部省vs日教組の政治闘争
  • 外交問題に発展した教科書問題
  • 迷走した「ゆとり」教育
  • 教育基本法改正と道徳教科化
  • 「令和の日本型学校教育」の行方は?

 

敗戦と占領によってタブー視された「教育勅語」「愛国心」から「個性重視」「ゆとり教育」「道徳教育」「教育の政治的中立」まで再考し、混迷する公教育の意義を問い直す!

 

【目次】

第1章 総力戦体制と教育

第2章 戦後教育改革と「占領」

第3章 教育基本法と教育勅語

第4章 戦後日本と道徳教育・愛国心

第5章 教育の政治的中立性と教科書裁判

第6章 教師像の模索と大学紛争

第7章 教育荒廃と臨時教育審議会

第8章 「ゆとり教育」と公教育の変質

第9章 教育基本法の改正と道徳の教科化

第10章 戦後教育の「いま」と「これから」

著者プロフィール

貝塚茂樹(かいづかしげき)

武蔵野大学教授・放送大学客員教授。1963年茨城県生まれ。1993年筑波大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。国立教育政策研究所主任研究官などを歴任し、現職。博士(教育学)。著書に『テーマで学ぶ日本教育史』(放送大学教育振興会)、『天野貞祐――道理を信じ、道理に生きる』『𠮷田満――身捨つる程の祖国はありや』『戦後日本と道徳教育――教科化・教育勅語・愛国心』(以上、ミネルヴァ書房)、『学校で学びたい日本の偉人』(育鵬社、編著)他多数。

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