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情報戦の真実 ──香港デモの実態と中国共産党の正体
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「事実」などどうでもいいのです。
自分に都合のよいときは利用し、都合が悪いときは捻じ曲げるか、
隠蔽するか、嘘をつけばよいのです。
元米国陸軍特殊部隊員が香港民主化デモの密着取材で見た真実とは。
世界75カ国に滞在し従軍記者・カメラマンとして戦場を熟知する男が、
半年間滞在した香港から、民主化デモ騒動の現場で起こっていた出来事を
赤裸々にレポート。中国共産党の正体を明らかにする。
中国発の“情報戦ウイルス”から身を守れ!
●情報戦は、これまでのところ日韓関係を切り裂くのに大きな効果を発揮しています。被害者は日本だけではありません。私は香港に滞在し、香港や台湾に対して大規模な情報戦が仕掛けられているのを自分の目で見てきました。これまでに6か月間、香港の市街戦に参加し、何百回と催涙ガスを浴びたり、ゴム弾を受けたり、警察に「拘束するぞ」と脅されたりもしたし、ほかにもひどい目に遭いました。「慰安婦」カルトのメンバーたちが操り人形であるのと同じように、香港警察も北京(中国共産党)の操り人形なのです。
●中国は、あらゆる種類の情報の形をした“ウイルス”をばらまいています。知識が感染防具です。知識が自分の身とコミュニティーの両方を守るマスクなのです。知識は予防接種でもあります。
マイケル・ヨン(Michael Yon)
1964年、アメリカ合衆国フロリダ州生まれ。1980年代にアメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)に所属。2004年からイラク戦争、アフガニスタン紛争に従軍記者として参加。世界75カ国を巡りレポート。2008年に刊行した著書『Moment of Truth in Iraq (イラクの真実の時)』は全米ベストセラーを記録。「慰安婦問題」では長く埋もれていたアメリカ政府の調査報告書「IWGレポート」を再発見し、その真実を調査し続けている。現在は、ジャーナリスト、写真家、ブロガーとして幅広く活躍し、世界の主要メディアから注目されている。著書に『決定版・慰安婦の真実』『歴史戦の真実』(育鵬社)がある。