平成後を生きる日本人へ | 育鵬社
育鵬社は扶桑社の教科書事業を継承する出版社です

既刊本

平成後を生きる日本人へ

著者
渡部昇一

 
編集
佐藤芳直

判型
四六判  288ページ
定価
本体 1500 円+税
発行
育鵬社
発売
扶桑社
発売日
2018年04月17日
ISBN
978-4-594-07955-0

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本の内容

「先生、日本人にこれだけは言い遺さなければならない
と思われることだけを語ってください」

本書は平成24年~28年まで、渡部昇一先生を主任講師として開催された
「日本人への遺言セミナー」をベースとしている。

「先生、日本人にこれだけは言い遺さなければならない、
心に刻み込まなければならないと思われることだけを語ってください」

そうお願いしてスタートしたセミナーは、未来を生きる勇気の種として先人たちの言葉を受け取り、 自分の頭で考え、子供たちに手渡す大人でありたい、そんな渡部昇一先生の思いに満ち溢れていた。

「大丈夫、日本は日本らしくあればよい!」

先生のその声が、きっと心に木霊するに違いない。
(編者より)

【目次】
第1章 子供達に本当の歴史を教えよう
第2章 日本人よ、「ガッツ」を持て!
第3章 日本人の誇り
第4章 「歴史戦」をいかに戦うか
第5章 日本よ、永遠なれ
第6章 西郷隆盛に学ぶ/「朝日の落日」まで闘おう (特別収録)

著者プロフィール

渡部昇一(わたなべ・しょういち)

昭和5(1930)年10月15日、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。独・ミュンスター大学、英・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958), Dr.phil.h.c.(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞。平成29(2017)年4月17日逝去。享年86。

 

佐藤芳直(さとう・よしなお)

S・Yワークス代表取締役。昭和33(1958)年宮城県仙台市出身。早稲田大学商学部卒業後、船井総合研究所に入社。以降、コンサルティングの第一線で活躍し、多くの一流企業を生み出した。平成18(2006)年同社常務取締役を退任、株式会社S・Yワークスを創業。30年以上にわたるコンサルティングでは、歴史観、そして歴史の中に観る日本の強さを学ぶことこそ、企業の強さを生み出す根源であると唱えている。また、人間の教育は歴史に学び、その歴史の中から未来に手渡す種を探し出すことだと語る。

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