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ゲーム依存から子どもを取り戻す
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「引きこもりや不登校の9割近くがゲーム依存」と主張するフリースクールの塾長が、寮での共同生活を通して「ゲーム依存」の子どもの現状と依存状況からの脱却までを綴る、現代の親の必読書。
1章・子どもたちは何をしているのか~ゲームの実態~
子どもたちとゲームの現状/子どもたちはなぜゲームにはまるのか
2章・親と子のゲーム戦争
不登校、そして家庭内暴力へ/課金システムの罠にはまる子ども/親が子どもの奴隷になる日/食に興味がなくなる子ども/子どもを?れない親たち
3章・子どもたちをゲームから取り戻す
寮での生活で子どもは変わる/子どもを説得する方法/子どもを救う仕事についた理由/必要なのは、本気度と熱量、人間味
4章・ゲーム依存の子どもたちの更生
伊藤塾の寮生活とは/どうして子どもは寮で立ち直れるのか/親子関係の修復/ゲーム依存を乗り越えた先に/卒寮への道すじ
5章・子どもを救うために親ができること
ゲーム依存にならない環境をつくる/「我が家のスタンス」を決める/子どもにゲーム機を与える前に/子どもがゲーム依存気味になったら
佐野英誠(さの・ひでのぶ)
1977年大阪府生まれ。全国フリースクール 伊藤幸弘塾 塾長。教育カウンセラー、不登校カウンセラー、保護者カウンセラー。
母子家庭で育ち、いじめ、不登校、引きこもりを経験するが、バスケットボールに出会って救われ、新聞配達で家計を助けつつ、小中高の7年間バスケットボール選手として活躍する。高校2年生の時、コーチとのトラブルが原因で退学。その後はケンカに明け暮れ、暴走族やチーマーとして荒れた生活を送る。26歳の時、教育カウンセラーの伊藤幸弘氏と運命的な出会いをする。その後伊藤氏のもとで修業を積み、2017年に伊藤幸弘塾の塾長となる。不登校、引きこもり、ゲーム依存、スマホ依存、ネット依存の子どもたちを、365日24時間体制の全寮制で、自立(自律)を支援し、家族関係の再構築をサポートしている。