経済で読み解く世界史 | 育鵬社
育鵬社は扶桑社の教科書事業を継承する出版社です

新刊書籍

経済で読み解く世界史

著者
宇山卓栄

判型
新書判  304ページ
定価
本体 1000 円+税
発行
育鵬社
発売
扶桑社
発売日
2025年03月01日
ISBN
978-4-594-09938-1

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本の内容

世界500年の金利動向が示すものとは?

物価、GDP、生産性、株・債権…経済で見れば時代の変わり目が理解できる。ビジネスに役立つ「使える歴史」!

古代   

◎なぜ、ギリシアのような辺境の貧村が世界帝国となったのか?

◎ローマの台頭、繁栄、衰亡の三段階、その力学構造とは?

◎漢王朝の経済論争、国家は市場に関与すべきか?

中世   

◎銀行業で華々しく成功する事業家一族、利子禁止をどのように回避したのか?

◎唐王朝、宋王朝はマーケットをどのようにコントロールしたのか?

◎一体化する世界、元王朝や明王朝はグローバリズムにどのように向き合ったのか?

◎アジア、アフリカ、ヨーロッパを支配したイスラム、その力の源泉とは?

近世 

◎ヴェネツィアではなく、ジェノヴァが新しい時代をつくることになったのはなぜか?

◎ポルトガルの香辛料貿易の利益、スペインの新大陸産の金銀はどこへ消えたのか?

◎なぜ、小国オランダは世界の覇権を握ることができたのか?

◎オスマン帝国が形成したグローバル・リンケージ・システムとは何か?

◎なぜ、辺境の異民族が中国を260年間、支配し続けることができたのか?

近代

◎急激な経済上昇はなぜ発生し、また、なぜ、それは欧米や日本に拡がったのか?

◎イギリスは莫大な利益をどこから稼いでいたのか?

◎覇権国家イギリスは財政危機をどのように乗り切ったのか?

◎財政危機の救済に悪用されるリフレ政策、その功罪とは?

◎なぜ、中国やイスラムでは近代化が起こらなかったのか?

現代

◎新しい資本主義の局面を、イギリスではなく、ドイツがつくり上げていくのはなぜか?

◎不況の時に有効なのは財政政策か金融政策か?

◎戦争は回避不可能、戦争に突入しなければならない必然性とは何か?

◎日本軍のファイナンスはどのように失敗したのか?

◎なぜ、アメリカ国民は軍拡の負担を受け入れたのか?

著者プロフィール

宇山卓栄(うやま・たくえい)

1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。代々木ゼミナール世界史科講師を務め、著作家。テレビ、ラジオ、 雑誌、ネットなど各メディアで、時事問題を歴史の視点でわかりやすく解説。『日本人が知らない!世界史の原理』、『日本人が知らない!「文明の衝突」が生みだす世界史』(茂木誠氏との共著、ビジネス社)、『大アジア史』(講談社)、『世界民族全史』、『民族で読み解く世界史』、『王室で読み解く世界史』、『宗教で読み解く世界史』(以上、日本実業出版社)、『朝鮮属国史—中国が支配した2000年』(以上、扶桑社)など。

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